はじめまして、ちょっと変わった旅をする事が大好きなyuppi です。
このブログは、旅行好きな方やちょっと変わった旅をしたい方、旅行でどこにいこうか迷っている方などに向けて発信しています。
沖縄といえば「ソーキそば」「ゴーヤーチャンプルー」「海ぶどう」など定番のグルメが有名ですが、実は地元で愛されている ちょっと珍しい名物料理 がたくさんあります。せっかく沖縄に行くなら観光客にはあまり知られていないけれど、地元の人には当たり前の“沖縄ならではの味”。
ローカルフード”を体験して、旅をもっと特別にしてみませんか?
この記事では、沖縄旅行でぜひチャレンジしてほしい 珍しい沖縄グルメをご紹介します。

沖縄は、独特な食文化があるよね。沖縄の珍しい食文化を体験してみたいな。

豚の顔、山羊など食べるのにちょっと勇気が必要だね。

確かに、沖縄には少し変わった珍しい食文化がたくさんありますね。
機会がありましたら勇気を出してチャレンジすることをおすすめします。
この記事はこんな方におすすめ!
- 沖縄旅行リピーター。
定番グルメは食べ尽くしたので、もっとディープな沖縄を知りたい方。 - 食べ歩きやご当地グルメが好きな方。
珍しい料理やB級グルメを探すのが旅の楽しみになっている方。 - SNSやブログで旅行体験をシェアしたい方。
「他の人が知らない沖縄グルメを紹介したい」と思っている方。 - 沖縄の文化や歴史に興味がある方。
食を通じて沖縄の生活習慣や伝統文化に触れたい方。 - 健康志向やスタミナ料理が気になる方。
山羊汁やイラブーなど、滋養強壮・薬膳的な料理に惹かれる方。

「ガイドブックに載っていない沖縄の食文化を体験したい旅好き」 にピッタリの記事ですね。
沖縄の少し変わった珍しい名物グルメ11選
ヒージャー料理(山羊料理)
・沖縄では結婚式、祭事、祝い事など特別な席でふるまわれる山羊料理(おもてなし料理)。
①ヒージャー汁(山羊汁) |
・内臓や骨ごと煮込んだ濃厚スープ。独特の香りが特徴です。山羊料理の中でもクセが強いです。お店によってクセの強さも変わります。 |
②山羊刺し |
・新鮮な山羊肉を薄切りにし、生姜醤油で食べる。コリコリ食感がクセになりますが、生臭さがあります。 |
③ヒージャー炒め |
・野菜と炒めるスタイルで山羊料理の中では比較的食べやすいです。 |
独特の強い匂いとクセがあり、好き嫌いがはっきりしています。そのため、生姜や泡盛、島唐辛子(コーレーグス)を合わせて食べる方もいます。
観光客が挑戦するなら「山羊汁」や「山羊刺し」が代表的です。
特に 沖縄市や名護市 に山羊料理の専門店が多いです。

山羊料理は沖縄の伝統文化や生活習慣と深く結びついてるのですね。
【ヒージャー汁を食べてみたい方】
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イラブー汁(海蛇料理)
古くから薬膳料理として親しまれる、ウミヘビ(エラブウナギ)を使ったスープで沖縄の宮廷料理にも登場しています。
正式には「エラブウミヘビ」という毒を持つ海蛇。毒は処理で取り除かれ、乾燥や燻製にしてから調理されます。
①見た目のインパクト |
・黒い海蛇の皮がそのまま煮込まれているため、初めて見ると驚くと思います。 ・スープは濃い茶色で、見た目はパンチがあるが味はまろやかです。 |
②味わい |
・煮込むことで出汁が濃厚になり、豚骨スープや薬膳スープに近い風味です。 ・生姜や島野菜を加えて独特の風味をやわらげています。 |
③食べられる場所 |
・沖縄本島よりも 久米島 が有名。専門店があり、イラブー汁を名物として提供しています。 ・特殊な食材なので、観光で出会う機会は限られています。 |

貴重な食べ物なんだね。
なんだか、食べるのに勇気が必要だね。
豚の顔皮(チラガー)
豚一頭丸ごと食べる沖縄文化を象徴する部位。コラーゲンたっぷりでお酒の肴にも最適です。パック詰めでスーパーでも購入出来ます。
①食材は豚の顔の皮と肉 |
・豚の顔部分を丸ごと加工した食材です。 ・沖縄では「鳴き声以外は全部食べる」と言われるほど、豚を無駄なく使う食文化があります。 |
②独特の見た目とインパクト |
・皮付きの顔そのままを煮たり加工するため、最初は衝撃的。 ・加工後はスライスされ、つまみや惣菜としてスーパーでも売られています。 |
③味と食感 |
・プルプルとしたゼラチン質&コリコリ食感。 ・味は淡白でクセが少なく、酢味噌やピーナッツ味噌で和えると食べやすい。 |
④入手のしやすさ |
・居酒屋や食堂でおつまみとして出てくる。 ・沖縄のスーパーや土産物店で「真空パックのチラガー」が簡単に買える。 |
チラガーは、観光客にとっては「勇気が必要な見た目」ですが、実際は食べやすくコラーゲン豊富で女性人気も高いです。

見た目のインパクトは強いけれど、私も食べてみたいなー。
【豚の顔皮(チラガー)を食べてみたい方】
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スーチカー(豚肉の塩漬け)
塩漬けしてから茹でたり焼いたりして食べるシンプルな料理ですが、泡盛との相性抜群です。
①沖縄の伝統保存食 |
・豚の三枚肉やバラ肉を塩漬けにして保存性を高めた料理。冷蔵庫が普及する以前、長期保存のために工夫された方法です。 |
②旨みの凝縮 |
・塩によって余分な水分や臭みが抜け、豚肉本来のコクと旨みが濃縮され、焼いても煮ても美味しいです。 |
③シンプルな味付け |
・基本は塩のみで仕込み、沖縄そばの具やおつまみ、炒め物に使われる。豚肉の味をダイレクトに楽しめます。 |
④食べ方の多様性 |
・焼いて香ばしく食べる。 ・薄切りにしてお酒のつまみ。 ・沖縄そばやジューシー(炊き込みご飯)に入れる。 ・煮込み料理に加えてコク出し。 |
⑤塩気の強さ |
・しっかり塩漬けされているため、そのままよりも焼いたり茹でて塩抜きしてから食べることが多いです。 |
【スーチカー(豚肉の塩漬け)を食べてみたい方】
![]() | 価格:1050円~ |

クファジューシー
「血はちょっと…」という人もいますが、実際に食べるとまろやかで深みのある味。栄養価も高く、沖縄の伝統的な家庭料理です。
①名前の意味 | ・「ジューシー」=沖縄の炊き込みご飯の総称です。 ・「クファ」=沖縄方言で「血(くふぁちぃ)」を意味し、豚の血を材料に使うことからこの名前がついたと言われています。 |
②味わい | ・見た目は濃いが、味はまろやかで旨みが強いです。 ・豚の血特有のクセは、炊き込みによって和らぎ、食べやすい。 |
③食文化としての位置づけ | ・沖縄では祝い事や特別な場面で作られることもある家庭料理。 ・豚を余すことなく食べる沖縄文化を象徴する一品です。 |
④観光客にとって | ・普通のジューシー(昆布や豚肉入り)に比べると珍しく、提供する店は限られる。 ・ローカル食堂や家庭で食べることが多いため、旅行者にとってはレアな体験になると思います。 |

クファジューシーは、ディープな沖縄グルメなんですね。
【クファジューシーを食べてみたい方】
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ナーベラーンブシー(ヘチマの味噌煮)
①沖縄ならではの家庭料理 | ・「ナーベラー」は沖縄方言でヘチマのことです。 ・味噌で煮込む「ンブシー(味噌煮)」は、沖縄の家庭で親しまれてきた定番おかずです。 |
②柔らかくとろける食感 | ・ヘチマは煮込むと水分が多くなり、口の中でとろけるようなやわらかさに。独特のジューシーさが特徴です。 |
③味噌との相性抜群 | ・こってりとした味噌の風味が、クセのないヘチマによく染み込み、ご飯が進む味わいです。 |
④豚肉や豆腐との相性が良い | ・三枚肉(豚バラ肉)や島豆腐を一緒に煮込むことが多く、ボリュームも栄養バランスもアップ。 |
⑤家庭ごとの味 | ・赤味噌を使う家、合わせ味噌を使う家など、地域や家庭によって味付けが微妙に異なるのも魅力です。 |
⑥ヘルシーな郷土料理 | ・ヘチマは食物繊維やビタミンが豊富で低カロリー。夏場の食欲が落ちる時期にも食べやすい健康食です。 |

「ヘチマのとろける食感と味噌のコクが調和した、沖縄の夏に欠かせない家庭料理」 なんですね。
【ナーベラー(ヘチマ)を食べてみたい方】
![]() | 価格:1980円 |

ミミガー(豚の耳皮)
コリコリ食感が楽しい豚耳。酢味噌和えやピーナッツバター和えが定番。低カロリー高タンパクで女性人気も高いです。
①見た目と食感 | ・ミミガーは豚の耳の皮を茹でたり蒸したりした食材です。 ・表面は白っぽく、薄いけれどコリコリとした弾力があります。 ・一口噛むと独特の「コリコリ食感」が楽しめ、噛むほどに旨味を感じられます。 |
②味の特徴 | ・味自体は淡白でクセが少なく、素材の旨味と塩気が際立ちます。 ・刺身のように薄切りでポン酢や酢味噌と合わせたり、和え物やサラダにするとさっぱりと美味しく食べられます。 |
③沖縄ならではの食べ方 | ・居酒屋では「ミミガーの酢味噌和え」や「ミミガー刺身」として提供されることが多いです。 ・ピリ辛の和え物やゴーヤーと一緒に炒めるなど、家庭でもアレンジ可能です。 ・沖縄ではビールや泡盛のおつまみとしても定番です。 |
ヤシガニやセミエビ
【ヤシガニ料理の特徴】
・濃厚な味わいが特徴で、殻の中にたっぷり詰まった身とミソから旨味が引き出されます。
・茹でたり蒸したりして食べることで、ロブスターのような濃厚な旨味が楽しめます。
・ミソの部分も非常に美味しく、珍重されている。
【セミエビ料理の特徴】
・ねっとりとした濃厚な旨味と甘み、弾力のあるプリプリとした食感が魅力です。
・新鮮なら刺身がおすすめで、ほどよい弾力感と濃厚な甘みを味わえます。エビ味噌も絶品です。
・高級食材で価格も高いが、その分上品でクセのない味で楽しめます。

どちらも沖縄などで希少な食材として扱われていて、濃厚な海の味わいを楽しめる贅沢な料理なんですね。
中身汁

中身汁は沖縄の伝統的な郷土料理で、豚の内臓(主に胃や腸)を使った澄まし汁です。
①使われる食材 | ・「中身」とは豚の内臓(主に小腸や胃袋)を指します。 ・内臓は下処理に時間をかけ、臭みをしっかり取り除いたうえで使われます。 ・大根、こんにゃく、しいたけなどの野菜も加えて、栄養バランスの取れた汁物。 |
②味わいと食感 | ・澄んだスープは上品であっさりとした味わい。 ・内臓特有のクセがなく、柔らかく煮込まれた中身は噛むほどに旨味が広がります。 ・沖縄料理の中でも「優しい味」「胃に染みる味」です。 |
③沖縄では | ・結婚式やお正月、法事など特別な日に欠かせない伝統料理です。 ・家庭でも作られますが、特に祝いの場では大鍋で振る舞われます。 ・沖縄の「ごちそう汁物」といえば中身汁!といえる存在です。 |
④食べ方のポイント | ・薄味仕立てが多く、素材本来の旨味を感じやすい。 ・沖縄そばのように麺に合わせるのではなく、汁物としてご飯と一緒にいただくのが一般的です。 |
ヒージャー汁(山羊汁)は苦手だけど、中身汁は好きという方も多くいます。
【中身汁を食べてみたい方】
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ムーチー

①どんなお菓子 | ・ムーチーは、沖縄の伝統的なもち菓子。 ・「ムーチー」という名前は、沖縄の方言で「餅」を意味します。 ・月桃の葉で包んで蒸すのが特徴で、独特の香りと風味があります。 |
②味と食感 | ・もちもちとした弾力があり、ほんのり甘く素朴な味わいです。 ・月桃の葉の香りがほのかに香り、他の餅菓子にはない風味を楽しめますが月桃の匂いが苦手な方もいます。 |
③文化や季節の背景 | ・主に旧暦の12月8日(ムーチーの日)に食べられる習慣があります。 ・「家族の健康や無病息災を願う」縁起菓子としても親しまれています。 ・子どもから大人まで、沖縄の家庭で昔から愛されるお菓子です。 |

ムーチー美味しそうだね。どんな味のムーチーがあるのかな?

【ムーチーを食べてみたい方】
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ピートゥー料理(イルカ料理)
①食材の特徴 |
・「ピートゥー」とは、沖縄で食べられるイルカ肉のことです。 ・肉は赤身で脂身は少なく、やや硬めの食感があります。 |
②味と食感 |
・豚肉や牛肉とは異なる、独特の風味と引き締まった食感が特徴です。 ・あっさりしているが旨味は濃厚で、煮込みや焼き物にすると美味しくいただけます。 |
③代表的な調理 |
【煮物】味噌や醤油で甘辛く煮込むのが定番。 【炒め物】野菜と一緒にさっと炒めることで、さっぱりと食べられます。 【刺身】新鮮なものは薄切りで刺身として食べることもあります。 |
④文化的背景 |
・沖縄の一部地域で伝統的に食べられてきた珍味です。 ・海と共生する島の暮らしの中で、貴重なタンパク源として親しまれてきました。 ・現在は保護や規制の関係で提供している店は限られています。 |
⑤食べるときのポイント |
・独特の風味があるため、濃い目の味付けや煮込み料理で食べるのがおすすめです。 ・地元の食堂でしか体験できない、沖縄の“伝統的な海の珍味”としての価値があります。 |
【沖縄の食材やお土産をお探しの方】

まとめ
定番だけじゃもったいない!沖縄には観光雑誌には載らない「珍しいご当地グルメ」がたくさんあります。ちょっと勇気がいる料理もありますが、実際に食べてみると「クセになる美味しさ」や「旅の思い出」に残るはずです。
沖縄旅行では、ぜひ地元の居酒屋や食堂でトライしてみてくださいね。

沖縄には、少し変わった珍しい名物がたくさんあるんだね。
機会があれば、食べてみたいなー