はじめまして、ちょっと変わった旅をする事が大好きなyuppi です。
このブログは、旅行好きな方やちょっと変わった旅をしたい方、旅行でどこにいこうか迷っている方などに向けて発信しています。
沖縄旅行といえば、美しい海やグルメ、文化体験が魅力。でも意外と知られていない穴場が「道の駅」。実は沖縄には、観光もグルメも楽しめる個性的な道の駅がたくさんあります!
このブログは、沖縄旅行を計画している方や、週末のちょっとしたお出かけを楽しみたい地元の方に向けて、個性豊かな道の駅をご紹介しています。
お子様連れのファミリーから、グルメ好き・ドライブ好きの方まで、きっと行きたくなる場所が見つかると思います。
道の駅は、休憩スポットだけじゃない??

僕の最近のマイブームは道の駅巡りだよ。

道の駅巡り!? 道の駅は休憩するところってイメージだけど。

僕も最初はそんなイメージだったけど、いろんな道の駅に行ってみると道の駅のイメージが変わったよ! 今度は、沖縄の道の駅巡りをしたいなと思っているよ。

沖縄にも道の駅があるんだね。
他の都道府県とはちょっと違うのかな??

もちろん!
観光もグルメも楽しめる個性豊かな道の駅がたくさんあります!
意外に知られていない穴場スポットの道の駅を紹介しますね。
この記事はこんな方におすすめ!
- 初めて沖縄旅行に行く方。(王道の観光地だけでなく、地元の魅力やグルメを知りたい人にぴったりです。)
- 小さな子ども連れ・ファミリー旅行の方。(無料駐車場・トイレ・広場や遊具のある道の駅もあり、休憩やお昼ご飯に便利です。)
- カップルや女子旅の方。(SNS映えするスイーツや絶景スポットが道の駅には多く、ドライブ途中に立ち寄るのに最適です。)
- 地元(沖縄県民)の方。(地元野菜や海産物を安く買える場所として人気。週末のちょっとしたお出かけにも良いです。)
- 食べ歩きやお土産好きな方。(各道の駅にはご当地限定のグルメやスイーツ、お菓子が豊富。食べ歩き好きの方には特におすすめです。)
- ドライブ好き・車中泊旅の人。(沖縄は公共交通が少ないため、レンタカーで回る人にとって休憩ポイントとして大助かりです。)
沖縄県内にある道の駅とは?
地元の特産品や観光情報を発信し、旅行者や地域住民にとっての休憩・交流・情報発信の場として整備された、国土交通省が登録する公的な施設です。
本土の道の駅と同様に、「休憩」「情報提供」「地域連携」の3つの機能を持ち、沖縄らしい魅力が詰まった観光スポットとしても人気があります。
沖縄県内には現在、10か所の道の駅があり、それぞれが地域の特色を活かしたグルメや特産品、観光体験を提供しています。
那覇空港から近い道の駅、絶景スポットがある道の駅、子ども連れに優しい施設など、旅のスタイルに合わせて選べるのが魅力です。
沖縄の道の駅は、旅の途中でちょっと休憩するだけではもったいない!
地元食材を使ったグルメ、ここでしか買えないお土産、沖縄らしさあふれる人とのふれあい。どれもが旅の思い出になる体験になります。
沖縄県内にある道の駅、10か所!
①道の駅いとまん | 糸満市 |
②道の駅 豊崎 | 豊見城市 |
③道の駅 かでな | 嘉手納町 |
④喜名番所 | 読谷村 |
⑤道の駅 許田 | 名護市 |
⑥道の駅 おおぎみ | 大宜味村 |
⑦道の駅 ぎのざ | 宜野座村 |
⑧ 道の駅 ゆいゆい国頭 | 国頭村 |
⑨サンライズひがし | 東村 |
⑩やんばるパイナップルの丘 安波 | 国頭村 |
沖縄本島中南部にある道の駅
沖縄本島中南部には「道の駅 いとまん」「道の駅 豊崎」「道の駅 かでな」「喜名番所」の4か所の道の駅があります。
道の駅 いとまん(糸満市)
「道の駅いとまん」(糸満市)は、日本最南端に位置する道の駅として知られ、県内最大級の規模と充実の施設が魅力です。
1.JAファーマーズマーケット「うまんちゅ市場」
地元農家による新鮮野菜・果物が朝採れで並ぶ直売所。マンゴーやパッションフルーツなど県内トップクラスの品ぞろいです。
観光客や地元の食材を求める人々との賑わいが感じられる活気あるマーケットで週末にはオープン前から大行列が出来ます。
2.糸満漁協「お魚センター」。新鮮食材をその場で楽しめます。
糸満漁港から直送の新鮮魚介類が並び、野菜・魚ともに新鮮で、その日のうちに刺し身や海鮮丼として味わえるのが魅力です。
珍魚から加工品(かまぼこ等)まで多彩の品揃えがあります。
3.糸満市物産センター「遊・食・来(ゆくら)」
糸満産はもちろん、沖縄全域の工芸品・特産品が約2,000点あります。フードコートでは沖縄そば・海鮮丼などが楽しめ、地元のお土産にも最適です。
4.観光情報館(情報館)
糸満市や南部観光の情報窓口。地元イベント・観光体験の相談可能です。
5.日本最南端&最大規模、防災機能
珍しい立地と圧倒的スケール感で、観光拠点としてのインパクト大きいです。沖縄県内の道の駅で唯一、防災拠点としての設備が整っています。
「道の駅 いとまん」に行く際のワンポイントアドバイス!
①混雑・駐車場のタイミングに注意。
週末や祝日のお昼前後は混雑が激しいため、駐車に苦労する可能性があります。特にファーマーズマーケットやお魚センターなど人気エリアは車が出入りしづらくなることもあります。
◯夕方は狙い目ですが、人気の惣菜や弁当はほとんど完売してしまうことがあるので、購入を考えている場合は午前中〜昼過ぎの早めの来店がおすすめです。
②食材の売り切れ・価格に注意。
野菜や惣菜の売り切れリスク。特に人気商品やお弁当、お惣菜は午後にはほとんど残っていない場合があります。
お魚センターは比較的観光客向け価格なので、野菜に比べてやや高めです。
◯イベント前や夕方には値下げされることもあるものの、早めの訪問をおすすめします。
③周辺環境と安全対策
敷地の草むらなどでは、ハブの出没に注意してください。
◯特にお子さま連れの場合は足元に気を配り、単独行動は避けましょう。
場内には段差や狭めのスペース、夜間は暗がりになる箇所もあります。
◯特に小さなお子さまと一緒の場合は、走り回らないなどの注意が必要です。
④車中泊や長時間滞在の制限
案内所前の駐車スペースは夜間は混みやすく、長時間駐車には向きません。他に車中泊できそうな広場も限られています。
観光情報館は営業時間外になると使えず、夜間はトイレや自販機など最低限の設備だけが利用可能です。
⑤レトロ感のあるトイレ
清掃状態は良好ですが、レトロな作りで段差がある個所もあるため、小さなお子さまやバリアフリーが必要な方は考慮が必要です。
「道の駅 いとまん」をより楽しむ方法!
① 【朝イチ訪問】が鉄則!
目安:9:00~10:00着が理想。
地元民も観光客も集まるため、10:30以降は混雑急増。
駐車場も正面より裏手の出入口側(北側)が空きやすい。
② 【ルートを決めて回ろう】
効率的な順序は:野菜 ⇒ 魚 ⇒ お土産 ⇒ 食事
1. うまんちゅ市場(野菜・惣菜)
↓
2. お魚センター(刺身・海鮮丼)
↓
3. 遊・食・来(物産品・お土産)
↓
4. フードコート・食堂エリア
人が多い日は【情報館 → お土産 → 食事 → 野菜 → 魚】と逆回りにするのも良いです。
③ 【海鮮丼・そばは早めに食べる】
フードコート内の人気メニュー(刺身盛り丼、グルクン唐揚げ定食、沖縄そばなど)は11:30を過ぎると売り切れだったり、長蛇の列になることもあります。
④ 【週末・連休は平日より“1時間前行動”】
土日祝は、開店前から行列になる店舗もあります。
雨の日や風が強い日は比較的空いています。
「道の駅 いとまん」のモデルスケジュール!
【9:00〜】 到着→ 全体マップ確認 館内マップをチェックし、「うまんちゅ市場」→「お魚センター」→「物産センター」の順にまわる。 |
【9:10〜】【うまんちゅ市場】で野菜&フルーツ選び 新鮮な地元野菜(ゴーヤー、島らっきょう)や、完熟フルーツ(マンゴー、パイナップル)をチェック。特に人気の惣菜(ジューシーおにぎり・黒糖おはぎ)は朝イチで購入。 |
【9:45〜】【お魚センター】で海鮮&試食めぐり 糸満漁港直送の鮮魚をその場でさばいてもらえる!お刺身パックや海鮮丼を「その場でイートイン」可能です。 |
【10:20〜】【物産センター 遊・食・来(ゆくら)】でお土産ハント シークヮーサードリンク、紅芋タルト、泡盛などの定番から、珍しい「にんじん餃子」や「昆布ようかん」など気に入ったものを購入。試食できる商品も多いので、楽しみながら買い物可能です。 |
【11:00〜】【食堂エリア or 焼肉ばんない】で早めランチ 海鮮丼、沖縄そば、島豚焼肉などボリューム満点。12時を過ぎると長蛇の列になることも多いです。 |
【12:00〜】【観光情報館】で南部観光の次プラン相談 近隣の「ひめゆりの塔」「平和祈念公園」「喜屋武岬」など、糸満市観光の拠点に次の場所へ。 |
まとめ
道の駅いとまんは、糸満の「食」をまるごと体験できるスポット。新鮮な山海の幸をその場で味わい、地元・沖縄らしいお土産を選び、観光情報も収集できる旅行者も地元の人も満足できる複合型施設です。那覇からのドライブや南部観光の際には、絶対に立ち寄りたいおすすめスポットです。
場所 | 道の駅いとまん |
住所 | 沖縄県糸満市西崎町4-19-1(MAP) |
営業時間 | 9:00〜20:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
道の駅 豊崎(豊見城市)
道の駅豊崎(豊見城市)は、那覇空港から車で約13〜15分、日本最西端&南部エリア一帯の交通・観光拠点としてとても優秀なスポットです。
1.新鮮な農産物・スイーツ充実「菜々色畑」
JAおきなわ運営の直売所「とよさき菜々色畑」では、豊見城産マンゴーなど旬の果実や野菜が並ぶ地産地消スポット。
オリジナルスイーツ(トマトゼリー「パイントマコ」、マンゴープリンなど)や生鮮・精肉も充実しています。
2.情報ステーション、旅の安心基地
フライト情報・渋滞・天気などがリアルタイム表示される大型ディスプレイやタッチパネル設置されています。
案内スタッフ常駐で、沖縄本島各地の観光パンフレットやクーポン取得も可能です。
3.てぃぐま館(SLOW SLOW)、手仕事体験&クラフト販売
「てぃぐま館」では、ウージ染め(サトウキビ染め)の体験教室があり、Tシャツや小物を自分で染めることが出来ます。また、やちむん・琉球ガラス・工芸品の販売スペースもあります。
約80名の地元作家によるやちむん(焼き物)、琉球ガラス、革小物、張り子人形など、独自性の高い工芸品が並びます。
4.軽食・おやつも楽しめる施設
食菜館内の軽食コーナー「笑輪咲(わらわさー)」では、沖縄そば定食、ゴーヤーチャンプルー、サーターアンダギーなどお母さんの家庭の味が楽しめる。伝統スイーツや気軽な軽食も充実しています。
5.周辺観光施設と高い連携
道路を挟んで徒歩5分の「アウトレットモールあしびなー」をはじめ、瀬長島・DMMかりゆし水族館・美らSUNビーチなどがすぐ近くに位置にあります。
空港発着前後の駆け足立ち寄りにも最適で、沖縄の“始まりと終わり”に立ち寄れる要所です。
「道の駅 豊崎」に行く際のワンポイントアドバイス
①【駐車場の混雑に注意(特に午前~午後)】
那覇空港に近く、レンタカー利用者の立ち寄りが非常に多いため、10:30〜15:00は駐車場が満車になりやすい。特に土日祝・連休・夏休みは混雑必至。
◯朝9:00前後か夕方以降の訪問がおすすめします。
②【マンゴーや人気土産は午前中に売り切れも】
豊見城産のブランドマンゴーや人気スイーツ(パイントマコ、マンゴープリンなど)は午前中で完売することもあります。
◯目的の商品があるなら午前中に訪問&即購入をしよう。
③【農産物エリアは現金オンリーの店舗あります】
「菜々色畑」内の一部の出店(特に個人農家の直売)はカードや電子マネー非対応のこともあるので、小銭や現金を持参しておくと安心です。
④【てぃぐま館(クラフト体験)は予約推奨】
ウージ染めや手仕事体験は、当日受付可能な枠に限りがあり、混雑時は希望時間に体験できないこともあります。
◯体験希望なら事前に電話 or サイト確認&予約がベストです。
⑤【施設内での食事は軽食メイン】
沖縄そばやチャンプルーなど軽食は楽しめるが、本格的な定食やレストランメニューは少なめです。
◯食事目的なら、近くの「アウトレットあしびなー」や瀬長島エリアと併用がおすすめです。
⑥【空港送迎時間に注意】
空港まで車で約15分だが、渋滞が発生しやすい時間帯(朝・夕)は20〜30分かかることもあります。
◯フライト前後の立ち寄り時は、時間に余裕を持った移動計画をしよう。
⑦【買い物の順番がカギ!売り切れ前の行動を】
おすすめルート
1. 情報館(観光パンフ・イベント確認)
↓
2. 菜々色畑(野菜・果物・お土産)
↓
3. てぃぐま館(工芸品・ウージ染め体験)
↓
4. 軽食コーナー or 笑輪咲でランチ・おやつ
「道の駅 豊崎」のモデルスケジュール!
モデルスケジュール①旅のはじまりに(朝~昼編)
【9:00〜】 到着・駐車 → 館内マップ&情報チェック 混雑前に到着し駐車。 フライト情報・観光マップ・お得クーポンをゲットしよう。 |
【9:15〜】【菜々色畑】で朝採れ野菜とお土産チェック 豊見城産マンゴー、トマト、ドラゴンフルーツなどを購入。パイントマコ(トマトゼリー)、島野菜チップスなどは早めに確保しよう。 |
【9:45〜】【てぃぐま館】で体験 or 工芸品めぐり ウージ染めのしおり・Tシャツ作り(体験約30分〜)。 琉球ガラスややちむんなど、約80作家の手作り作品をチェック。 時間がない場合は、体験せずに「購入だけ」でも十分楽しめます。 |
【10:45〜】【笑輪咲(わらわさー)】で軽めのランチ 沖縄そば定食 or ゴーヤーチャンプルー+サーターアンダギー。「地元の家庭料理」を味わえる優しい味つけです。 混雑前の早めの食事がおすすめします。 |
【11:30〜】出発→ 瀬長島 or DMM水族館へ観光へ |
モデルスケジュール② 旅の終わりに(午後〜夕方編)
【15:30〜】 到着 → 情報館でフライト&渋滞状況チェック 空港返却前の立ち寄りにぴったり。 道路・天気・フライト遅延などもここで確認。 |
【15:45〜】【菜々色畑】で空港手荷物OKな生鮮・お土産探し 荷物が多いときは配送サービス活用(その場で発送可能です。) |
【16:15〜】【てぃぐま館】で沖縄クラフトのお土産購入 小物サイズの琉球ガラス、沖縄モチーフの革製品などが人気です。 |
【16:30〜】 【軽食&休憩】おやつタイム トロピカルジュース、島スイーツ、サーターアンダギーをテイクアウト。 空港での待ち時間を想定してここで腹ごしらえをすることをおすすめします。 |
【17:00〜】 出発 → 空港レンタカー返却 or 空港へ(約15分) |
まとめ
沖縄旅行の最初でも最後でも、道の駅 豊崎は絶好の立ち寄りスポット!那覇空港からわずか約15分、高速入口も近くアクセスが良いです。
地元産マンゴーやトマトが並ぶ直売所「菜々色畑」で旬の味覚を満喫でき、食堂ではゴーヤーチャンプルーやオリジナルスイーツも楽しめます。さらに、ウージ染め工房「てぃぐま館」では伝統工芸の見学・体験も良いです。
リアルタイム情報が得られる「情報ステーション」も完備で、旅の計画・調整に便利。レンタカーステーションも併設され、沖縄旅行の起点&終点として、効率よく思い出づくりができるスポットです。
場所 | 道の駅 豊崎 |
住所 | 沖縄県豊見城市豊崎3-39(MAP) |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
道の駅 かでな(嘉手納町)
道の駅 かでな(嘉手納町)は、沖縄本島中部のドライブ休憩スポットで、特に “嘉手納空軍基地がすぐ目の前に見える道の駅” として注目を集めています。
1. 米軍嘉手納基地が目の前!迫力の展望所デッキ
4階展望デッキは基地側に大きくせり出す構造で、滑走路や戦闘機の離着陸が間近に見られる国内でも珍しい設計です。
展望所には騒音計や説明パネルもあり、リアルな体験が出来ます。
軍事好きや男の子連れファミリー・写真映えスポットを探している方におすすめです。
2. 平和・基地について学べる学習展示室(3階)
学習展示室では「基地のある町」のリアルが伝わる展示が充実。展示は2023年春にリニューアルされました。
航空機の騒音・匂いを再現する体験型ゾーンやインタビュー映像、マンガなど多様な解説があります。基地の歴史資料などが展示されており、社会科見学にも最適です。
大人も子どもも「考えるきっかけ」が得られる空間です。
3. 多彩なグルメが揃うフードコート(1・2階)
沖縄そば・タコライスなど郷土料理から、名物「ジャンボチーズバーガー」まで幅広いメニューが楽しめます 。
「ロータリードライブイン」のハンバーガーは迫力あるアメリカンサイズ!セットや半切りも可能です。タコライスやアメリカンサイズのフライドチキン、沖縄そばもあり、基地の街らしい“アメリカと沖縄”ごはんが楽しめます。
テイクアウトも可能です。家族でシェアにおすすめ。
4. 休憩・授乳室など設備も充実、子連れも安心。
1階に案内所・休憩スペース・授乳室・イートインエリアが整備されており、ファミリーや長旅の拠点にも良いです。
Wi‑Fi完備で、車での旅行中にも安心して過ごせます。
赤ちゃん連れでも安心して立ち寄れるスポットです。
5. 夜でもOK!22時まで開放の展望所
展望台はなんと22時まで開放されていて、夜の飛行機の離着陸や、滑走路のライトアップが楽しめる穴場スポットです。
夜ドライブ・デートコースとしてもおすすめです。
6. 那覇〜北部観光の中継地に最適な立地
沖縄本島中部にあり、那覇・恩納村・美ら海方面へのドライブ中継地点にピッタリです。
無料駐車場も広々で入りやすいです。
那覇空港から約50分、美ら海水族館まで約1時間10分
「道の駅 かでな」に行く際のワンポイントアドバイス!
①【展望デッキの戦闘機は「見られない時間帯」もある】
嘉手納基地の離着陸は、時間帯・天候・軍の都合によって変動します。滞在中に戦闘機が飛ばない時間もあります。
◯「平日の午前中」や「夕方」が比較的飛行のチャンス多めです。
②【ジャンボバーガーは“売り切れ”もある】
名物「ロータリードライブイン」のハンバーガーは大人気で、13〜15時頃に売り切れる場合もあります。
◯食べたいなら午前中(10:30〜12:00)に来店するか電話予約をすることをおすすめします。
③【駐車場は混雑気味(特に週末昼)】
週末の昼どきは満車に近い状態になることがあります。
◯10:30まで、または夕方15:30以降の訪問がスムーズです。
④【学習展示室は時間制限あり】
展示室(3階)は9:00〜18:00のみ開館。夜間(展望台は22:00まで)には入れません。
◯見学は夕方17:30までに入館することをおすすめします。
⑤【雨天・風の強い日は展望が不安定】
展望デッキは屋根つきですが、横風や雨が強いと見学が厳しいです。
飛行機の発着も悪天候でキャンセルされることがあります。
◯雨天時は「学習展示室」をメインに楽しむプランがおすすめします。
⑥【ミリタリー色が強めです。苦手な人には不向きな面も】
基地の近接地という特性上、「戦闘機や軍」に関する展示やモチーフが多いです。
◯お子さんへの説明や、同行者が苦手な場合は「平和学習」としての側面を強調して案内すると良いです。
⑦【ジャンボバーガーなどの料理は量が多め!】
◯複数人でシェアかハーフサイズを選ぶのがおすすめです。
「道の駅 かでな」のモデルスケジュール
【9:00〜】 【到着・駐車・施設案内チェック】 無料駐車場に停めて、館内マップやイベント案内を入手。 トイレや授乳室の場所も確認しておくと安心です。 |
【9:15〜】 【4階展望デッキで戦闘機観察】 嘉手納基地の滑走路を見渡せる展望デッキへ直行。 離着陸する戦闘機や給油機を双眼鏡やモニターでじっくり観察。航空無線の音声も聞けるので臨場感抜群です。 |
【9:45〜】 【3階の学習展示室で基地の歴史・平和学習】 体験型展示で基地のリアルを学びます。 騒音体験コーナーや住民インタビュー映像も必見です。 |
【10:45〜】 【ロータリードライブインでジャンボバーガー&軽食タイム】 名物のジャンボチーズバーガーや沖縄そば、タコライスを味わいます。 テイクアウトもできるのでドライブのお供にどうぞ。 |
【11:30〜】 【休憩スペースでゆったり】 授乳室や無料Wi-Fiスポットで一息。 写真撮影や館内ショップの散策も。 |
【12:00〜】 【出発 or 周辺観光へ】 嘉手納町周辺の観光スポットへ移動。 |
まとめ
道の駅かでなは、沖縄観光中の立ち寄りにぴったり。基地の迫力ある景色や地元グルメ・お土産に加え、平和や地域の歴史を考える体験もできる、ドライブと学びが融合したユニークなスポットです。
場所 | 道の駅かでな |
住所 | 沖縄県中頭郡嘉手納町屋良1026-3(MAP) |
営業時間 | 8:30〜22:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
喜名番所(読谷村)
道の駅 喜名番所(きなばんじょ)」は、沖縄県読谷村に位置する、歴史と文化を感じられる観光スポットです。「番所」とは、かつての行政機関であり、現在の役場に相当する施設を指します。喜名番所は、琉球王国時代に設置された番所の一つで、1853年に来沖したペリー提督の調査隊一行も訪れています。廃藩置県後は読谷村役場として、村の政治・行政の中心的役割を果たしてきました。現在の建物は、戦後60年を経た2005年に当時の雰囲気を再現し、観光案内所として整備されたものです。
建物の特徴と内部の雰囲気
喜名番所は、沖縄に古くから伝わる建築技法を用いて作られた木造建築で、釘を一切使用せずに組み立てられています。内部には、赤土を混ぜた漆喰たたきの床が施されており、訪れる人々に温かみのある空間を提供しています。施設内は大きく分けて、右手の座敷の部屋と左手のコミュニティスペースに分かれており、どちらも当時の雰囲気を再現しています。また、トイレの標識には「琉球ガラスの名工 稲嶺盛吉」作の作品が使用されており、細部にわたって地域の工芸が取り入れられています。
観光案内と地域文化の発信
喜名番所は、観光案内所としても機能しており、読谷村の観光情報や特産品情報を紹介する写真パネルが整備されています。観光ガイドも常駐しており、来館者に地域の魅力を伝えています。また、施設内には歴史的資料や観光用のパンフレットが設置されており、沖縄の歴史を学びながらゆっくりと休憩できる場所となっています。
1. 歴史と文化を体感できるスポット
琉球王国時代の役所「番所」を復元した建物で、歴史好きにはたまらない貴重な空間です。
釘を使わない伝統建築や琉球ガラスなど、細部まで沖縄文化を感じられます。
2. 観光案内所として便利
読谷村の観光情報やおすすめスポット、特産品の案内が充実しています。地元スタッフによる親切なガイドも受けられ、旅の相談にもピッタリです。
3. 地元工芸品や文化に触れられる
敷地内にはシーサーや焼き物などの工芸品が展示され、読谷村の文化を肌で感じられます。また、周辺には歴史的な史跡も多く、散策にも最適です。
4. 休憩や待ち合わせに最適な快適スペース
落ち着いた座敷やコミュニティスペースがあり、観光の合間の休憩にぴったり。トイレや駐車場も充実しており、利便性も高いです。
5. アクセス良好で周辺観光の拠点に
読谷村中心部にあり、残波岬ややちむんの里などの人気観光地へのアクセスも良好でドライブ途中の立ち寄りスポットとしておすすめです。
6. 年間を通して無料で楽しめる
見学や観光案内の利用は無料。気軽に訪れて沖縄の歴史と文化を学べるスポットです。
「道の駅 喜名番所」に行く際のワンポイントアドバイス
①建物内は歴史的建造物のため静かに見学しよう。
木造の伝統建築で傷みやすいため、騒いだり走り回るのは避けましょう。
②観光案内所の営業時間に注意。
営業時間は9:00〜18:00。早朝や夜間の見学はできません。年末年始(12/29~1/3)は休館日です。
③駐車場は台数に限りあります。
観光シーズンや連休は混雑することもあります。
◯混雑時は少し離れた場所に駐車し歩くことも想定しよう。
④バリアフリー設備は限定的。
建物は歴史的建造物のため段差があり、車椅子やベビーカーの利用は一部制限があります。
◯不安な場合は事前に電話で問い合わせると安心です。
⑤飲食店や売店は併設されていない。
道の駅の中に食事や買い物ができる店舗はありません。
◯周辺に飲食店はありますが、計画的に行動すると良いです。
⑥雨天時は屋外の散策が難しい場所もある。
敷地内に史跡もありますが、雨の日は屋外散策がしづらいです。
◯屋内展示や観光案内所を中心に楽しむのがおすすめです。
⑦訪問前にイベント情報をチェック
時折、地域の祭りやイベントで施設が混雑する場合もあります。
最新情報は公式サイトや読谷村観光協会の案内を確認しよう。
「道の駅 喜名番所」をより楽しむ方法!
①早めの時間帯(9:00〜10:00)に訪問する。
朝イチなら比較的空いていて、ゆったり見学できます。観光案内所スタッフともゆっくり話せるチャンスです。
②施設内の建築や展示をじっくり観察する。
釘を使わない伝統的な木造建築や琉球ガラスなど、細部まで丁寧に見てまわろう。質問したいことはスタッフに積極的に尋ねてみましょう。
③周辺の史跡や文化施設もセットで訪問をしよう。
喜名観音堂や土帝君など、徒歩圏内の史跡巡りを組み込むと良いです。文化的な散策を楽しみながら読谷村の歴史を深掘りしよう。
④観光パンフレットを活用して周辺情報を収集。
案内所で配布されている地図やイベント情報を得よう。訪問当日のおすすめスポットやお祭り情報もチェック。
⑤交通手段を計画的に。
駐車場は限りがあるので混雑日を避けよう。公共交通機関利用なら、事前にバスの時刻表を確認しよう。
⑥飲食は周辺で計画的に。
道の駅内に飲食施設はないため、近隣の飲食店情報を事前に調べておこう。
⑦雨天時は施設内でゆっくり過ごすプランを用意。
屋外の史跡散策が難しい場合は、施設内の展示や案内を中心に楽しもう。
「道の駅 喜名番所」のモデルスケジュール!
【9:00〜】 【到着・駐車・館内案内確認】 駐車場に車を停めて、館内マップや観光案内所のパンフレットをチェックしよう。 |
【9:10〜】【建物内部見学・歴史展示鑑賞】 釘を使わない伝統的な木造建築をじっくり観察。 赤土の漆喰床や琉球ガラスの装飾など、細部まで丁寧に見て回る。展示パネルで喜名番所の歴史を学ぶ。 |
【9:40〜】【周辺史跡散策(喜名観音堂や土帝君)】 歩いて行ける範囲にある歴史的スポットを散策。 シーサーや焼き物の工芸品もチェックしながら地域文化を感じる。 |
【10:10〜】【観光案内所で周辺観光情報収集】 スタッフにおすすめスポットやグルメ情報を聞いてみながら、周辺のドライブや次の観光先を計画。 |
【10:30〜】【出発 or 周辺観光へ移動】 喜名番所を拠点に、残波岬ややちむんの里など読谷村の人気観光地へ。 |
まとめ
道の駅「喜名番所」は、物販や飲食には特化せず、歴史的な建築と地域文化にじっくり触れる“癒しと発見”のスポットです。地元の人からの温かい案内を受けながら、読谷村の深い魅力に浸れる、旅情あふれる立ち寄りポイント。ドライブや観光の合間に、ぜひゆっくりと味わってみてください。
場所 | 道の駅 喜名番所 |
住所 | 沖縄県中頭郡読谷村喜名1-2 讀谷山村役場(MAP) |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
まとめ
沖縄本島中南部に点在する道の駅は、ただの休憩スポットじゃありません。
絶景、グルメ、文化体験、ローカルの温かさ。ここにしかない沖縄の魅力がギュッと詰まった、“旅のハイライト”になる立ち寄り先です。
嘉手納基地を一望できる「道の駅かでな」では、戦闘機の迫力に圧倒され、「道の駅いとまん」では新鮮な魚介と地元グルメに舌鼓。「道の駅豊崎」ではビーチ近くで南国フルーツと癒しの空間に出会えます。
どの道の駅も、観光の途中にふらっと寄れる気軽さと、気づけば長居してしまう心地よさが魅力。
子連れ旅、女子旅、グルメ旅、どんな旅にもぴったりな“沖縄らしさ”が詰まっています。
次の目的地に向かう前に、ちょっと寄り道してみませんか?

沖縄中南部にある道の駅!
個性豊かで楽しそうだね。
沖縄道の駅巡りにますます行きたくなったよ。