座間味島・阿嘉島旅行ガイド！透明すぎる海と癒しの離島時間

はじめまして、ちょっと変わった旅をする事が大好きなyuppi です。

このブログは、旅行好きな方やちょっと変わった旅をしたい方、旅行でどこにいこうか迷っている方などに向けて発信しています。

「本島とはまるで別世界…」
那覇から高速船でたった50分なのに、息をのむほど透明な海が広がる座間味島・阿嘉島。人混みから離れて、ゆっくり“島時間”を過ごしたい方に人気の離島です。

この記事では、座間味島・阿嘉島の見どころ・アクセス・宿泊・おすすめアクティビティ・モデルコースをわかりやすく紹介しています。

この記事はこんな方に見てもらいたい

• 沖縄観光だけじゃ物足りない方
  「もっと自然を感じたい」「静かな場所で癒されたい」と思っている人にぴったりです。
• 人混みを避けて“離島時間”を楽しみたい方
  観光地の喧騒から離れ、波音だけを聞きながらのんびり過ごしたい方におすすめ。
• 透明度抜群の海で泳ぎたい方や海好きな方
  座間味や阿嘉島の海は沖縄屈指の青い海。シュノーケリングやダイビングを楽しみたい人に最適です。
• フォトジェニックな旅をしたい方
  白砂のビーチやカラフルな熱帯魚、夕暮れの港など“写真映えスポット”が満載。
• 日帰りでも気軽に離島体験したい方
  那覇から日帰り可能なので、沖縄本島滞在中の小旅行にも良いです。

座間味島（ざまみじま）と阿嘉島（あかじま）ってどんな島？

座間味島と阿嘉島は、沖縄本島の西に浮かぶ慶良間諸島（けらましょとう）の代表的な2つの島。
那覇の泊港からフェリーや高速船でアクセスでき、日帰りでも行ける離島として人気です。
2014年には慶良間諸島の海が「慶良間諸島国立公園」に指定され、ケラマ諸島の中でも特に人気が高いのがこの2島。
どちらも「ケラマブルー」と呼ばれる透明度抜群の海に囲まれ、ダイビング・シュノーケリング・ビーチ散策が楽しめます。

【座間味島】

・おしゃれカフェや宿が多く、観光に便利です。また、慶良間諸島の中で最も観光の拠点になっている島で飲食店や宿泊施設・レンタルショップが多く、初めての離島旅にもおすすめ。 ・島の西側にある「古座間味ビーチ」は、透明度抜群でシュノーケル初心者にも人気が高いです。 ・港から徒歩圏内にカフェやゲストハウスが並び、島時間を気軽に楽しめます。

【阿嘉島】

・より静かで、プライベート感を求める人に人気が高いです。座間味島の南西にある、静かで落ち着いた雰囲気の島。 ・観光客が少なく、ゆったりと自然を感じたい人におすすめ。 ・「ニシバマビーチ」は、慶良間ブルーの中でもトップクラスの美しさです。 ・運が良ければ、野生の鹿「ケラマジカ」やウミガメに出会えることもあります。

那覇からのアクセス方法

泊港は、ゆいレール美栄橋駅から徒歩約10分ほど。
那覇空港からタクシーで約20分、バスなら30〜40分でアクセス可能です。

移動手段は2種類！フェリー or 高速船

座間味島・阿嘉島へは、2つの船便があり、旅行スタイルやスケジュールに合わせて選ぶことが出来ます。

フェリーざまみ	約2時間	大人 2,150円（片道）
高速船「クイーンざまみ」	約50分	大人 3,200円（片道）

時期や天候その他により運航時間の変更もありますのでご確認ください。
座間味村公式サイト

欠航・混雑に注意！

・台風や強風時は欠航することも多いため、慶良間行きは「1日余裕のある旅程」がおすすめします。特に7〜9月の繁忙期は、船の予約が数週間前から満席になることもありますので、早めの予約すると安心です。

阿嘉島 ⇔ 座間味島の移動方法

2つの島はとても近く、村内船「みつしま」で約10分。
座間味と阿嘉を一日４往復する村内航路。座間味村の三つの島に住む人たちをつないでほしいとの願いを込めて、村内の小学生が「みつしま」と名づけました。

座間味に泊まりながら阿嘉島に日帰りも可能です！

座間味港－阿嘉港間

大人片道 300円 子供片道 150円 75歳以上の方　 無料

時期によって運行時間が異なるので、公式サイトをご覧下さい。

座間味島のおすすめ観光スポット

古座間味ビーチ

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星がついた島のメインビーチ。

シュノーケリングでウミガメと出会えることもある座間味島を代表する場所です。遠浅で透明度抜群、波が穏やかなのでシュノーケリング初心者にもぴったり。

高月山展望台

「高月山展望台」は、標高131mの小高い丘にある座間味島を代表する展望スポット。古座間味ビーチや阿真ビーチ、さらには慶良間諸島の島々までを一望できます。

座間味港から車で10分。見晴らしの良さとアクセスのしやすさから、観光客にも地元の人にも人気です。

眼下にはエメラルドブルーの海と慶良間の島々が広がり、夕暮れ時にはオレンジ色のグラデーションが絶景です。
昼と夕方の2回訪れるのもおすすめです。

座間味村立高月山自然歩道

自然と絶景を同時に楽しめる“癒しのトレッキングコース”

「座間味村立高月山自然歩道」は、座間味港から高月山展望台へと続く約1.5kmの自然散策路。

ハイビスカスや月桃（げっとう）、リュウキュウマツなど南国特有の植物が茂り、季節ごとに違う花の香りが漂います。また、運が良ければアカショウビン（赤翡翠）やリュウキュウメジロなどの野鳥にも出会えることも。自然の中をのんびり歩きながら、野鳥のさえずりや植物を楽しめるハイキングコース。

南国ならではの植物が生い茂るトレッキングルートで、島の自然を感じたい方におすすめです。

阿真（あま）ビーチ

座間味港から車で約5分の場所にある落ち着いた雰囲気が魅力の癒し系ビーチ。遠浅で子連れにも安心で夕日の名所としても人気です。

古座間味ビーチよりも落ち着いた雰囲気で、のんびり過ごしたい方や“座間味時間”を味わいたい方におすすめの場所です。

阿真ビーチの最大の魅力は、ウミガメとの遭遇率の高さ。
ビーチエリアの南側（キャンプ場付近）では、早朝や満潮時にウミガメが姿を見せることが多く、運が良ければ浅瀬で優雅に泳ぐ姿を間近で見ることができます。

嘉比島・安室島への無人島ツアー

座間味港からボートで約10分。
ツアーで訪れる無人島は、手つかずのサンゴ礁と真っ白な砂浜が広がります。海の透明度の抜群で隠れた穴場スポットです。

嘉比島・安室島は、どちらも座間味島のすぐ沖に浮かぶ無人島（慶良間諸島の一部）。どちらも個人では上陸できず、ボートツアーのみアクセスできます。

座間味港や阿嘉港発のツアーがあり、ケラマブルーを体感できる最高のアクティビティです。

アイランドパワー：無人島渡し／区間渡し

沖縄県 座間味島を拠点にした観光サービス、ブルー・グリーン・エコツアーガイド【アイランド・パワー】

www.island-power.jp

ホエールウォッチング（冬限定）

座間味島・阿嘉島を含む慶良間諸島では、毎年1月〜3月頃にかけて、ザトウクジラのホエールウォッチングが開催されます。
冬になると、北の海から出産・子育てのために慶良間の暖かい海へとやってきます。

体重30トンを超えるザトウクジラが海面から勢いよく跳ね上がる姿はまさに大迫力。運が良ければ、母クジラと子クジラが寄り添う姿も見られます。

子連れのクジラがジャンプする姿は圧巻で、港から出るツアーは連日満員になるほど人気が高いです。

阿嘉島のおすすめ観光スポット

ニシバマビーチ

阿嘉島（あかじま）の北部にある「ニシバマビーチ」は、「阿嘉島＝ニシバマ」と言われるほど阿嘉島を代表するビーチです。

「慶良間ブルー」の真髄を感じられる人気のビーチで透き通る海と白い砂浜がSNS映え抜群です。観光地化が進みすぎていないため、喧騒とは無縁の“離島らしい時間”を過ごせます。

ニシバマビーチのおすすめの過ごし方

・午前中の早い時間は観光客が少なく、光の入り方もベスト。
・お昼すぎには潮が満ちて、サンゴの色がさらに鮮やかに見えます。
・ゆっくり滞在したいなら、日陰用テントや敷物を持参すると快適です。

 阿嘉大橋

阿嘉島と慶留間島（げるまじま）をつなぐ「阿嘉大橋」は、慶良間諸島を代表する絶景スポットのひとつです。橋の上から見る海の色はまさに“ケラマブルー”。
全長約530メートルの橋で慶良間ブルーの海を見下ろせます。

透明度の高い海に架かる真っ白な橋は、写真映え抜群で、観光客にも人気の絶景撮影スポットです

おすすめの過ごし方と気をつける点

・午前中は光が強く、海のグラデーションが最も鮮やかです。
・夕方は夕焼けとともに幻想的な風景を見ることが出来ます。
・自転車や徒歩で橋を渡って慶留間島を散策するのも人気コース。

・橋の上は風が強い日が多いため、帽子など飛ばされやすいものは注意。
・日陰がないので、日焼け対策・水分補給を忘れずに。
・駐車スペースは限られているため、路上駐車は避けましょう。

慶留間島（げるまじま）散策

慶留間島とは？
慶留間島（げるまじま）は、阿嘉島と外地島（ふかじしま）の間にある小さな離島で、阿嘉大橋を渡った先に広がる静かな集落と素朴な自然が魅力の島です。

観光地化が進みすぎていないため、島本来の“ゆったりした島時間”が流れており、のんびり散歩をするだけでも癒される穴場スポットです。

散策のおすすめルート

①阿嘉大橋を渡り、慶留間港へ

橋の上からの絶景を楽しみつつ、慶留間港へ向かいます。港から見える海の透明度はまさに“慶良間ブルー”。

②慶留間集落を散歩

石垣に囲まれた細い道を歩くと、赤瓦屋根の古民家やフクギ並木がフォトスポットとしても人気で、島猫たちとの出会いも楽しめます。

③慶留間島展望台（旧慶留間小中学校跡地付近）

島を一望できる小高い場所からの眺めは、まさに絶景。晴れた日には阿嘉大橋や外地島まで見渡せます。

④慶留間港や小さなビーチで休憩

透明度の高い海を眺めながら、のんびりティータイムを。地元の方が使う小さな漁港も、旅情を感じる隠れフォトスポットです。

散策のヒント

・阿嘉島のレンタサイクルを利用して訪れるのがおすすめ。
・島内に商店や自販機はほとんどないため、飲み物を持参した方が良いです。
・日陰が少ないので帽子や日焼け止め、水分補給は必須です。

賑やかな観光を離れて、心を落ち着かせたい人にぴったりの場所です。

阿嘉島からの小さな冒険として、ぜひ自転車で橋を渡り、海風と島の静けさを感じる癒しの散策を楽しんでみてください。

前浜ビーチ（まえはまビーチ）

阿嘉島（あかじま）の港すぐそばに広がる「前浜（まえはま）ビーチ」は、フェリー到着後すぐ泳げる立地で、到着日や出発日の海遊びに最適です。波が穏やかなので子連れ旅行にもおすすめです。

おすすめの過ごし方や気をつける点

・フェリーの到着直後に立ち寄って“慶良間ブルーの洗礼”を受ける。
・夕方の便を待つ時間に、海を眺めながらのんびり過ごす。
・阿嘉大橋を背景に、旅の記念写真を撮る。

・船の発着エリアには遊泳禁止区域があるため、指定場所外では泳がないようにしましょう。
・港近くのため波は穏やかですが、船の引き波には注意が必要です。

【慶良間ブルーに感動！】座間味島・阿嘉島の絶景ビーチランキングTOP3

1.ニシバマビーチ（阿嘉島）

2.古座間味ビーチ（座間味島）

3.阿真ビーチ（座間味島）

座間味島や阿嘉島で宿泊するなら？

座間味島の宿泊先5選。

①Kerama Blue Resort

②サンメール座間味

③エンズ マリーナ イン 座間味 コンドミニアム

④民宿みやむら

⑤いよん家

阿嘉島の宿泊先5選。

阿嘉島は宿の数が座間味に比べると少なめですが、個性ある民宿やペンションが揃っています。

①ハナムロ・イン 阿嘉島

②ブルースイーツ・ハナムロ

③ペンション Lagoon315

④民宿 辰登城（たつのじょう）

⑤民宿 宝生（ほうせい）

【宿泊先をお探しの方】

座間味島や阿嘉島のシュノーケリング＆ダイビングスポット

座間味島のシュノーケリング＆ダイビングスポット

① ウミガメ遭遇率No.1の古座間味ビーチ

座間味島で一番人気のビーチで白砂のビーチからすぐの場所でカラフルなサンゴ礁や熱帯魚が見られます。 遠浅で波が穏やかなので、初心者や子ども連れにも最適です。

② 阿真ビーチ（あまビーチ）

ウミガメの遭遇率が高いことで有名！ 干潮時は少し泳ぎにくくなるので、満潮前後の時間帯がベストです。 自分のペースでのんびりシュノーケリングしたい人におすすめです。

③ 嘉比島（がひじま）

座間味港からボートで約15分。無人島で自然のままのサンゴ礁が広がっています。 透明度抜群の海中世界を楽しみたい人におすすめ。 ツアー利用でしか行けないので、ボートシュノーケルツアーを予約しよう。

阿嘉島のシュノーケリング＆ダイビングスポット

① 北浜ビーチ（ニシバマビーチ）

阿嘉島で最も美しいと評判のビーチで遠浅のエメラルドブルーがどこまでも続き、サンゴも豊富で写真映え間違いなしの絶景スポット！ 初心者から中級者におすすめです。

② 阿嘉港沖ダイビングポイント

ダイバーに人気のスポットが多数。 透明度30mを超えることもあり、運が良ければマンタやウミガメにも遭遇出来ます。 阿嘉島のダイビングショップがツアーを開催しているので、初心者も安心です。

【アクティビティ体験やツアーをお探しの方】

座間味島・阿嘉島 1泊2日モデルコース

 【1日目】座間味島で慶良間ブルーを満喫

【8:30〜】　那覇・泊港を出発（高速船クイーンざまみ）

那覇の泊港（とまりん）から高速船に乗って約50分。慶良間諸島・座間味島へ！ 船のデッキからは、那覇の街並みから徐々に広がるコバルトブルーの海を楽しめます。

【9:30〜】　座間味港到着し島の宿に荷物を預ける

到着後、港周辺の宿泊施設やレンタルショップに荷物を預けて身軽に。 レンタルバイクまたはレンタサイクルを借りて出発！

【10:00〜】　古座間味ビーチでシュノーケリング

島内で最も人気のある「古座間味ビーチ」へ。 遠浅で波が穏やかなので、初心者でも安心してシュノーケリングが楽しめます。

【12:30〜】　島のカフェでランチタイム

港近くの「レストランまるみ屋」島魚の定食やタコライスなど、ローカルフードを味わえます。

【14:00〜】　高月山展望台から慶良間ブルーを一望

レンタバイクで坂を登って「高月山展望台」へ。 座間味島と阿嘉島を一望できる絶景スポット！ 晴れた日には周囲の無人島まで見渡せます。

【15:30〜】   阿真ビーチでのんびり散歩

夕方は落ち着いた雰囲気の「阿真ビーチ」へ。 運が良ければ、ウミガメが泳いでいる姿が見られることもあります。

【18:00〜】　夕日を眺めながら島ディナー

港近くの「三楽」で、島の夜をのんびり。 星空を眺めながら宿へ戻り、ゆったりとした離島の夜を過ごします。

【2日目】　阿嘉島で静けさと絶景を味わう

【8:00〜】座間味港 → 阿嘉島へ（村営船で約15分）

朝一番の船で阿嘉島へ。 阿嘉港に到着したら、自転車をレンタルして出発！

【9:00〜】　阿嘉大橋を渡って慶留間島へ

橋の上から見下ろす慶良間ブルーはまさに絶景！ 写真撮影にもぴったりです。 そのまま慶留間島をのんびり散策。 人の少ない静かな集落で、“島時間”を感じられます。

【11:00〜】　ニシバマビーチで極上の海時間

阿嘉島で一番人気の「ニシバマビーチ」へ。 透明度抜群の海で、シュノーケリングや海辺の散歩を満喫。運が良ければウミガメにも出会えます！

【13:00〜】　集落のカフェでランチ

阿嘉港周辺には「パーラーみやむら」など、軽食や沖縄そばを楽しめるお店もあります。 港の景色を眺めながら、のんびり昼食タイム。

【14:30〜】　前浜ビーチでゆったり

港すぐそばの「前浜ビーチ」で、フェリーの時間までのんびり過ごします。 阿嘉大橋と慶留間島を背景に写真撮影もおすすめです。

【16:00〜】　阿嘉港 → 那覇・泊港へ（高速船またはフェリー）

慶良間ブルーに別れを告げ、那覇へ帰港。 2日間の離島旅の余韻を感じながら帰路につきます。

【まとめ】　心が整う離島時間

那覇から日帰りもできる手軽さと、世界が恋する海の美しさ。
座間味島・阿嘉島は、日常では味わえない“癒し”と“感動”が詰まっています。
次の沖縄旅行で絶対に外せないスポットです。

旅行前の計画にこの記事を役立てて、あなたも“ケラマブルー””に会いに行きませんか？